「お金について、もっと勉強したほうがいいのかな?」
そう思ったことはありませんか?
毎月きちんと働いているのに、なかなかお金が貯まらない。
将来のお金がなんとなく不安。
投資を始めてみたいけれど、何から勉強すればいいのかわからない。
収入を増やしたいけれど、具体的にどうすればいいのかわからない。
お金について考え始めると、さまざまな疑問が出てきます。
私自身も、お金について学ぶ中で、「節約」「貯金」「投資」「副業」など、一つひとつの知識を学ぶだけではなく、それぞれがどのようにつながっているのかを知ることが大切だと感じました。
経済的自由を目指すのであれば、お金をただ貯めるだけではありません。
貯めることで投資に回すお金をつくり、増やすことで資産を育てる。さらに稼ぐことで資産を増やすための元手を増やしていく。
そして、築いた資産を自分の幸福のために使い、最後には大切な資産を守っていく。
このように、お金には「貯める・増やす・稼ぐ・使う・守る」という5つの力があります。
本記事では、これら5つの力について整理しながら、『お金の大学』を通して、お金について学ぶことの大切さや、経済的自由を目指すために何を学び、どのように行動していけばいいのかを考えていきます。
経済的自由とは?
経済的自由とは、どのような状態をいうのでしょうか。
『お金の大学』では、経済的自由を「働かなくても入ってくるお金だけで生活ができる状態」としています。
この状態を、よりシンプルに表すと、
生活費 < 資産所得
という関係になります。
たとえば、毎月の生活費が20万円で、資産から毎月25万円の所得が入ってくるとします。
この場合、
20万円 < 25万円
となるため、働いて給料を得なくても、資産から得られる所得だけで生活費をまかなうことができます。
これが経済的自由をイメージするうえでの基本的な考え方です。
では、どうすれば「生活費<資産所得」という状態を目指せるのでしょうか。
そのためには、まず資産所得を生み出すための資産を築いていく必要があります。
そこで重要になるのが、お金の5つの力です。
まず、「貯める」ことで資産形成に回せるお金をつくります。
次に、「増やす」ことで、そのお金を投資などによって資産形成につなげていきます。
さらに、「稼ぐ」ことで収入を増やし、資産を増やすための元手をさらに大きくしていきます。
そして、築いたお金や資産を、ただ増やし続けるのではなく、「使う」ことで自分の幸福や人生のために活かします。
最後に、せっかく築いた資産を失わないために、「守る」力も必要になります。
つまり、
貯める → 増やす → 稼ぐ → 使う → 守る
という5つの力は、それぞれが独立しているのではなく、経済的自由を目指すうえでつながっています。
お金について学ぶときには、節約や投資など一つの知識だけを見るのではなく、「お金をどう貯め、どう増やし、どう稼ぎ、どう使い、どう守るのか」という全体像を知ることが大切です。
ここからは、この5つの力について一つずつ見ていきます。
経済的自由を目指すために知っておきたい5つの力
「生活費<資産所得」という経済的自由を目指すためには、資産を築いていくことが必要です。
そのために身につけたいのが、
貯める・増やす・稼ぐ・使う・守る
という5つの力です。
この5つは、それぞれ別々の知識ではありません。
貯めることで資産形成に回せるお金をつくり、増やすことで資産を育てる。さらに稼ぐことで、資産を増やすための元手を大きくしていく。
そして、築いた資産は自分の幸福や人生のために使い、最後には大切な資産を守っていく。
このように、5つの力はそれぞれがつながっています。
| 順番 | 5つの力 | 役割 |
| 1 | 貯める | 資産形成に回せるお金をつくる |
| 2 | 増やす | 貯めたお金を投資などで資産形成につなげる |
| 3 | 稼ぐ | 資産を増やすための元手をさらに増やす |
| 4 | 使う | 築いたお金を自分の幸福や人生のために活かす |
| 5 | 守る | 築いた資産を失わないようにする |
もちろん、実際のお金との付き合い方は、人それぞれの収入や生活状況によって異なります。
それでも、お金について学ぶ際にこの5つの視点を持っておくと、「節約」「投資」「収入アップ」などの個別の情報を、バラバラに考えるのではなく、ひとつの流れとして捉えやすくなります。
では、ここからは5つの力について、それぞれどのような意味があるのかを見ていきます。
① 貯める力
経済的自由を目指すうえで、最初に身につけたいのが**「貯める力」**です。
貯める力というと、「できるだけお金を使わず、貯金を増やすこと」と考えるかもしれません。
しかし、ここで大切なのは、ただ我慢してお金を残すことではありません。
これから資産を築いていくためのお金をつくることが、貯める力の大きな役割です。
なぜ「貯める」ことから始めるのか
投資などでお金を増やそうと思っても、投資に回すためのお金がなければ始めることができません。
そこで、まずは自分のお金の使い方を見直し、毎月いくらのお金を残せるのかを把握することが大切になります。
例えば、毎月の支出を見直すことで、これまで何となく使っていたお金を減らすことができれば、その分を貯蓄や資産形成に回せるようになります。
特に、一度見直すことで継続的に効果が出やすい固定費は、貯める力を身につけるうえで確認しておきたいポイントです。
スマートフォンの料金、保険、住居費、サブスクリプションなど、自分にとって本当に必要な支出なのかを一つずつ確認してみましょう。
例えば、毎月のスマホ代を見直すだけでも、通信会社や料金プランを変更することで、毎月の支出を抑えられる場合があります。
「スマホ代を見直したいけれど、具体的に何から始めればいいの?」という方は、こちらの記事で詳しく解説しています。
スマホ代を年間約5万円節約!料金プランを見直して固定費を削減する方法 https://www.runrun-stubby.com/smartphone-cost-saving/139/
また、保険についても、加入している保障内容や保険料を一度確認してみることが大切です。
必要な保障を確保しながら、現在の自分の生活に合った内容になっているかを見直すことで、毎月の固定費を考えるきっかけになります。
「保険料を見直したいけれど、どこを確認すればいいのかわからない」という方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
民間保険とは?公的保険との違いと必要な保障の考え方を解説 https://www.runrun-stubby.com/private-insurance/99/
「貯める」は「増やす」ための準備
貯める力を身につけると、毎月の生活の中で余剰資金をつくれるようになります。
そのお金を、将来のための貯蓄として残しておくこともできますし、資産形成について学んだうえで、投資などに活用することも考えられます。
つまり、
貯める → 資産形成に回せるお金をつくる → 増やす
という流れにつながります。
「もっとお金を増やしたい」と考えたとき、いきなり投資方法を探すのではなく、まずは自分のお金の流れを把握し、資産形成に回せるお金をつくる。
これが、経済的自由を目指すための最初の一歩になります。
② 増やす力
「貯める力」によって、資産形成に回せるお金をつくることができたら、次に考えたいのが「増やす力」です。
貯めたお金を銀行などに預けておくだけではなく、そのお金を使って資産を形成し、将来的に資産所得を生み出すことを目指します。
経済的自由の目安として考えた、
生活費 < 資産所得
という状態に近づくためには、資産から得られる所得を育てていくことが重要になります。
お金を「働かせる」という考え方
自分が働いて給料を得るだけでなく、持っている資産にも働いてもらう。
これが「増やす力」を考えるうえで大切な考え方です。
例えば、株式や投資信託などへの投資によって、資産の値上がりや配当・分配金などによる収益を得られる可能性があります。
ただし、投資には元本割れなどのリスクがあります。
そのため、「投資をすれば必ずお金が増える」と考えるのではなく、どのような仕組みで利益が生まれるのか、どのようなリスクがあるのかを理解したうえで、自分に合った方法を考えることが大切です。
「貯める」から「増やす」へ
ここで、「貯める力」と「増やす力」がつながります。
毎月の支出を見直して資産形成に回せるお金をつくる。
そのお金を、将来の資産形成のために活用する。
つまり、
貯める → 資産形成に回す → 増やす
という流れです。
そして、資産を長期的に育てていくことで、少しずつ資産所得を増やし、
生活費 < 資産所得
という経済的自由の状態を目指していきます。
もちろん、投資を始めればすぐに経済的自由を実現できるわけではありません。
だからこそ、投資の方法だけを覚えるのではなく、なぜ資産形成をするのか、どのようなリスクがあるのかを理解し、長期的な視点で取り組むことが大切です。
「貯める力」でつくった元手を「増やす力」につなげることで、経済的自由への道が少しずつ見えてきます。
③ 稼ぐ力
「貯める力」で資産形成に回せるお金をつくり、「増やす力」で資産を育てたら、次に身につけたいのが「稼ぐ力」です。
稼ぐ力は、単に「収入を増やして生活を豊かにする」というだけではありません。
本書では、稼ぐ力によって資産所得を増やし、経済的自由というゴールに近づくスピードを加速させるという考え方が紹介されています。
稼ぐ力で資産形成の元手を増やす
資産所得を増やすためには、資産を築いていく必要があります。
そのためには、投資などで資産を「増やす」ことに加えて、資産形成に回せるお金そのものを増やすことも重要です。
例えば、収入が増えて、その増えた分を生活費ではなく資産形成に回すことができれば、資産を築くための元手をより早く増やすことができます。
つまり、
稼ぐ → 資産形成に回すお金を増やす → 資産を増やす → 資産所得を増やす
という流れです。
こうして資産所得を増やしていくことで、
生活費 < 資産所得
という経済的自由の状態に近づくスピードを加速させることができます。
本書で紹介されている「稼ぐ力」
本書では、「稼ぐ力」を高める方法として、さまざまな選択肢が紹介されています。
その中でも、転職、副業による事業所得、不動産賃貸業などが取り上げられています。
転職
現在の仕事で培った経験やスキルを活かし、より条件のよい仕事へ転職することで、収入を増やせる可能性があります。
まずは現在の自分の市場価値や働き方を見直し、収入を増やす方法の一つとして転職を考えてみることができます。
副業による事業所得
本業とは別に、自分で事業を行うことで収入を得る方法です。
ブログ、Web関連の仕事、コンテンツ販売など、自分のスキルや得意なことを活かして収入を得る方法があります。
副業は、単に収入を増やすだけではなく、新しいスキルや経験を身につける機会にもなります。
不動産賃貸業
不動産を所有し、それを人に貸すことで家賃収入を得る方法です。
不動産賃貸業も、資産から収入を得る方法の一つとして本書で取り上げられています。
ただし、不動産賃貸業や副業などには、それぞれ必要な知識やリスクがあります。
「収入が増えそうだから」という理由だけで始めるのではなく、仕組みやリスクを理解したうえで、自分に合った方法を考えることが大切です。
「稼ぐ力」は経済的自由へのスピードを加速させる
「増やす力」では、今あるお金を資産形成につなげます。
一方、「稼ぐ力」では、資産形成に回せるお金そのものを増やすことを考えます。
そのため、
貯める → 増やす → 稼ぐ
という流れは、単純に一方向へ進むだけではありません。
稼ぐ力によって収入が増えれば、そのお金を再び資産形成に回すことができます。
そうすることで、資産を築くための元手が増え、資産所得を増やすことにつながります。
経済的自由というゴールを目指すうえで、「どうすれば自分の収入を増やせるのか」を考えることも、大切なお金の知識の一つなのです。
④ 使う力|お金は貯めるだけでなく、人生のために使う
お金について勉強していると、「できるだけ節約して、できるだけお金を増やしたほうがいい」と考えてしまうことがあります。
もちろん、将来のためにお金を貯めたり、資産を増やしたりすることは大切です。
しかし、お金を増やすことそのものが目的になってしまうと、本来のお金の役割を見失ってしまうことがあります。
お金は、生活を支えるだけでなく、自分が大切にしたいことや、人生をより豊かにするためにも使うものです。
そこで大切になるのが「使う力」です。
お金を「何に使うか」を考える
同じ金額のお金を使っても、その人にとっての価値は違います。
例えば、
- 家族との時間を大切にするために使う
- 趣味や旅行など、人生の楽しみに使う
- 自分の学びや経験のために使う
- 毎日の生活を快適にするために使う
など、お金の使い道はさまざまです。
大切なのは、ただお金を使うのではなく、「自分にとって本当に価値のあることにお金を使えているか」を考えることです。
一方で、必要以上の見栄や、なんとなく続けている無駄な支出にお金を使ってしまえば、資産形成に回せるお金も少なくなります。
だからこそ、「何にお金を使うのか」を考えることも、お金について学ぶうえで重要になります。
経済的自由は「お金を貯め続けること」ではない
経済的自由を目指すからといって、ひたすら節約して、お金を使わない生活をする必要があるわけではありません。
貯める力で資産形成に回すお金をつくり、増やす力で資産を育て、稼ぐ力でさらに元手を増やす。
そして、そこで築いたお金を自分が大切にしたいことのために使う。
このように考えると、「貯める」「増やす」「稼ぐ」だけでなく、「使う」ことも経済的自由を考えるうえで大切な力だと分かります。
お金を増やすことと、今の人生を楽しむこと。
その両方を意識しながら、自分にとってのお金の使い方を考えていくことが大切です。
貯める → 増やす → 稼ぐ → 使う
ここまでの4つの力をつなげて考えることで、お金を「ただ増やすもの」ではなく、自分の人生をより良くするための手段として捉えられるようになります。
⑤ 守る力|築いた資産を失わないために
ここまで、
- 貯める
- 増やす
- 稼ぐ
- 使う
という4つの力について見てきました。
しかし、せっかくコツコツお金を貯め、資産を増やし、収入を増やしても、その資産を失ってしまえば、これまでの努力が無駄になってしまう可能性があります。
そこで大切になるのが、「守る力」です。
お金を増やすだけではなく、守ることも大切
お金について勉強すると、「どうすればもっと増やせるか」という部分に目が向きがちです。
しかし、資産を築いていくほど、
「どうすれば、この資産を失わずに済むのか?」
という視点も重要になります。
例えば、
- よく分からない投資話に手を出してしまう
- 「必ず儲かる」といった言葉を信じてしまう
- 必要のない高額な商品やサービスを契約してしまう
- お金に関する知識がないことで、知らないうちに不利な選択をしてしまう
といったことがあれば、せっかく築いた資産を減らしてしまう可能性があります。
だからこそ、お金を増やす方法だけでなく、お金を守るための知識を身につけることも必要です。
「守る力」があるからこそ、資産形成を続けられる
資産形成は、一度お金を増やせば終わりというものではありません。
貯めることで資産形成に回せるお金をつくり、増やすことで資産を育て、稼ぐことでさらに元手を増やしていく。
そして、築いた資産を守りながら、自分にとって価値のあることに使っていく。
このように、5つの力はそれぞれが独立しているのではなく、つながっています。
貯める → 増やす → 稼ぐ → 使う → 守る
それぞれの力を身につけ、自分の状況に合わせて活用していくことが、経済的自由を目指すうえで大切です。
『お金の大学』はどんな本?
ここまで、経済的自由を目指すために知っておきたい、
貯める → 増やす → 稼ぐ → 使う → 守る
という5つの力について見てきました。
ただ、ここまで読んで、
「大切なのは分かったけれど、具体的に何をすればいいの?」
と感じた方もいるかもしれません。
私自身も、お金について勉強しようと思ったとき、節約や投資、収入アップなど、いろいろな情報がありすぎて、何から学べばいいのか分からない状態でした。
そこで読んだのが、お金の大学です。
『お金の大学』は、経済的自由を目指すために必要なお金の知識を、「貯める・増やす・稼ぐ・使う・守る」という5つの力から整理して学べる本です。
この5つの力を軸にすることで、節約や投資、収入を増やすことなどを、それぞれ別々の知識としてではなく、お金との付き合い方を考えるための全体像として捉えやすくなります。
この記事と『お金の大学』の役割の違い
この記事では、まず「経済的自由とは何か」「5つの力にはどんな役割があるのか」という全体像を中心に紹介しました。
一方で、本を読むことで、それぞれの力についてさらに具体的に学ぶきっかけをつくることができます。
つまり、
この記事=お金について学ぶための地図
『お金の大学』=その地図を見ながら、具体的に学んでいくための教材
というイメージです。
「お金について勉強したいけれど、何から始めればいいのか分からない」という方にとって、まず全体像を知り、そこから具体的な知識を身につけていくための一冊として考えられます。
もちろん、本を読んだだけで経済的自由が実現するわけではありません。
大切なのは、知識を得て、自分のお金の状況に合わせて考え、できることから行動していくことです。
私自身、この本を読んだことで、お金について「知らないから不安」という状態から、少しずつ「知って考えてみよう」という意識に変わりました。
『お金の大学』を読んで学んだこと
私自身、『お金の大学』を読む前は、収入があるのになかなかお金が貯まらないことに悩んでいました。
「もっと節約しなければいけないのかな」と考える一方で、将来のお金についてもなんとなく不安がありました。
投資にも興味はありましたが、知識がないため、「損をしたらどうしよう」と考えてしまい、なかなか一歩を踏み出せませんでした。
そんなときに『お金の大学』を読み、お金について学ぶことで、これまでとは少し違った見方ができるようになりました。
お金が貯まらない理由を考えるようになった
まず大きかったのは、「なぜお金が残らないのか」を考えるようになったことです。
それまでは、収入が増えれば自然とお金も貯まっていくような気がしていました。
しかし、収入があっても、使うお金が増えていけば資産はなかなか残りません。
そこで、自分のお金の流れを確認し、毎月どのくらいのお金を使っているのかを把握することが大切だと考えるようになりました。
「もっと稼がなければ」と考える前に、まず今のお金の使い方を見直してみる。
この視点を持てたことは、自分にとって大きな変化でした。
投資は「怖いもの」ではなく、まず仕組みを知ることが大切だと分かった
次に変わったのが、投資に対する考え方です。
以前は、投資についてよく分からないまま、
「損をするかもしれないから怖い」
という気持ちがありました。
もちろん、投資には元本割れなどのリスクがあります。
だからこそ、何も知らないまま始めるのではなく、どのような仕組みでお金が増える可能性があるのか、どのようなリスクがあるのかを知ることが大切だと考えるようになりました。
「怖いから何もしない」のではなく、まず知識を身につける。
これによって、投資についても少しずつ考えられるようになりました。
「収入を増やす」という選択肢があることを知った
また、それまでは、
「お金を貯めるには、支出を減らすしかない」
と考えがちでした。
しかし、お金を貯める方法は、支出を減らすことだけではありません。
転職や副業などによって収入そのものを増やすことができれば、資産形成に回せるお金も増やすことができます。
このことを知り、「稼ぐ」ということも、お金を増やしていくための大切な力なのだと考えるようになりました。
節約だけに目を向けるのではなく、
支出を見直す → 収入を増やす → 資産形成に回す
という考え方を持てるようになったことも、自分にとって大きな学びでした。
増やしたお金を「守る」ことも重要だと分かった
さらに、資産を築いていくことだけではなく、築いた資産を守ることも重要だと学びました。
お金を増やす方法を知っていても、よく分からない投資話や「必ず儲かる」といった話をきっかけに資産を失ってしまえば、これまでの努力が無駄になってしまう可能性があります。
そのため、
「どうすればお金を増やせるか」だけではなく、「どうすれば築いた資産を守れるか」
という視点も必要なのだと気づきました。
「いつか学ぶ」ではなく、今から学ぶ
そして、この本を読んで特に印象に残ったのが、順序立てて学び、行動することの大切さです。
お金について何も知らない状態で、いきなり投資を始める必要はありません。
まずは自分のお金の流れを知る。
支出を見直す。
資産形成について学ぶ。
収入を増やす方法について考える。
そのうえで、自分に合った方法を選んで行動する。
このように、一つずつ順番に学んでいけばいいのだと分かりました。
同時に、「いつか勉強しよう」と先延ばしにするのではなく、今から学び、できることから行動することも大切だと感じました。
『お金の大学』を読んで、お金の問題を「なんとなく不安なもの」として捉えるのではなく、学んで、考えて、行動することで、自分から向き合っていけるものだと考えられるようになったのです。
もちろん、本を読んだだけで経済的自由が実現するわけではありません。
それでも、お金について何を学び、どこから行動すればいいのかを考えるきっかけになったことは、私にとって大きな意味がありました。
『お金の大学』はこんな人におすすめ
ここまで読んで、
「お金について、もっと勉強してみたい」
と感じた方には、『お金の大学』が学び始めるきっかけの一冊になるかもしれません。
特に、次のような人にとって読みやすい本だと思います。
① お金について何から勉強すればいいか分からない人
「将来のために、お金の勉強をしたい」
そう思っていても、お金に関する情報はたくさんあります。
節約、貯金、投資、副業、保険など、調べ始めるほど、
「結局、何から勉強すればいいの?」
と迷ってしまうこともあります。
『お金の大学』では、
貯める・増やす・稼ぐ・使う・守る
という5つの力から、お金について考えていきます。
そのため、一つひとつの知識をバラバラに覚えるのではなく、お金について学ぶための全体像をつかむきっかけになります。
② 収入はあるのに、なかなかお金が貯まらない人
毎月きちんと働いて収入を得ているのに、なぜかお金が残らない。
そんな人は、まず「どこにお金を使っているのか」を把握することから始める必要があります。
『お金の大学』をきっかけに、自分のお金の流れを見直してみることで、
「思っていたより固定費が大きかった」
「毎月なんとなく使っているお金があった」
など、これまで気づかなかった部分が見えてくるかもしれません。
③ 投資に興味はあるけれど、怖くて始められない人
「お金を増やしたいけれど、投資はなんとなく怖い」
そんな人にも、お金を増やすための考え方を学ぶきっかけになります。
投資にはリスクがあるため、仕組みやリスクを理解しないまま始めるのではなく、まず知識を身につけることが大切です。
「なんとなく怖いから何もしない」のではなく、まずは仕組みを知る。
その第一歩として、お金について学んでみるのもよいでしょう。
④ 収入を増やす方法について考えたい人
お金を貯めようとすると、どうしても「支出を減らすこと」に目が向きがちです。
しかし、資産形成に回せるお金を増やす方法は、支出を減らすことだけではありません。
転職や副業など、自分の働き方を見直して収入を増やすという方法もあります。
『お金の大学』を読むことで、「貯める」だけではなく「稼ぐ」という視点からお金について考えるきっかけをつくることができます。
⑤ 将来のお金について漠然とした不安がある人
将来のお金について、
「このままで大丈夫なのかな?」
と、なんとなく不安を感じている人もいると思います。
私自身も、以前はお金について知らないことが多く、それが将来への不安につながっていました。
しかし、お金について学ぶことで、
「何が分からないのか」
そして、
「これから何を考えればいいのか」
が少しずつ見えてきました。
もちろん、本を読んだからといって将来の不安がすべてなくなるわけではありません。
それでも、知らないことを一つずつ知識に変えていくことは、お金と向き合うための一歩になると思います。
⑥ 経済的自由という考え方を知りたい人
「働かなくても入ってくるお金だけで生活ができる状態」という経済的自由について知りたい人にも、『お金の大学』は学ぶきっかけになります。
経済的自由を目指すためには、単純に収入を増やすだけでも、ひたすら節約するだけでもありません。
貯める → 増やす → 稼ぐ → 使う → 守る
という5つの力を通して、自分のお金との付き合い方を考えていくことが大切です。
こんな人には、まず「全体像を知る」ことから
一方で、すでにお金について十分な知識があり、投資や税金、資産運用など、特定の分野を深く学びたい人の場合は、この本だけで必要な知識をすべて得られるとは限りません。
この本を「すべての答えが書いてある本」と考えるのではなく、お金について何を学べばいいのか、その全体像を知るための一冊として考えると分かりやすいと思います。
私自身、『お金の大学』を読んだことで、お金について「知らないから不安」という状態から、
「まず知ってみよう。そして、できることから行動してみよう」
と考えられるようになりました。
もし今、
「お金について勉強したいけれど、何から始めればいいのか分からない」
と感じているなら、まずはお金についての全体像を知るところから始めてみてはいかがでしょうか。
まとめ|経済的自由への第一歩は、お金について学び行動すること
今回は、『お金の大学』で紹介されている、
貯める → 増やす → 稼ぐ → 使う → 守る
という5つの力を中心に、経済的自由について考えてきました。
経済的自由とは、『お金の大学』では、
「働かなくても入ってくるお金だけで生活ができる状態」
とされています。
そのためには、ただお金を貯めるだけではありません。
貯めることで資産形成に回せるお金をつくり、増やすことで資産を育てる。
さらに稼ぐことで資産形成に回せる元手を増やし、築いたお金を自分の人生や幸福のために使う。
そして、築いた資産を守っていく。
このように、5つの力はそれぞれ独立したものではなく、つながっています。
私自身、『お金の大学』を読む前は、収入があるのになかなかお金が貯まらないことや、投資について知らないことに不安を感じていました。
しかし、お金について順序立てて学ぶことで、
「何が分からないのか」
が少しずつ分かるようになり、
「これから何をすればいいのか」
を考えられるようになりました。
お金について学ぶことは、将来の不安をすべてなくすことではありません。
それでも、知らないことを一つずつ知識に変え、できることから行動していくことで、お金との向き合い方は変えていけると思います。
「お金について勉強したいけれど、何から始めればいいのか分からない」
そんな方は、まずお金についての全体像を知るところから始めてみてはいかがでしょうか。
『お金の大学』は、貯める・増やす・稼ぐ・使う・守るという5つの力を通して、お金との付き合い方を考えるきっかけになる一冊です。
学んで終わりではなく、知ったことを自分の状況に当てはめ、できることから一つずつ行動していく。
それが、経済的自由を目指すための第一歩になるのではないでしょうか。
「ここまで読んで、実際に『お金の大学』を読んでみたい」と思った方はこちら



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